飲んでいる薬と産後の授乳の苦労
8月3日月曜日 晴れ
入院生活35日目
今日も朝の入力。スピードラーニングを聞きながら。
朝はやはり目が冴えて気持ちがいい。
こうしてパソコンでの作業は目が冴えるので夜寝る前はやらない方がいいだろう。
看護師さんに、食前食後、寝る前などは30分〜1時間くらい、目が冴えるようなことは避けた方がいいとアドバイスを受けた。
病院の近くには電車が通ってるので勢いよく走る音が響く。
そして今はセミの声も。夏だなあ。
昨日、夕方に頓服のセルシンを飲んだ。夕方はやはり調子が良くない感じがするため、一昨日くらいから前倒しで飲むようにしている。
ちなみに私が今飲んでいる薬は、
■朝夕食後
■寝る前
ブロチゾラムは眠剤、ジプレキサが入院中に飲み始めた薬で、効き目が一日中?くらい効くそうだ。
薬は副作用で怠くなることがあるため、クエチアピンを少し減らしてもらった。
確かに飲んだ後のだるさは少し楽になったような気がする。
薬との付き合いは長い。10年以上。
薬を飲むのが当たり前なので4〜5錠は1回で一口の水とごくんできる。
入院前は漢方を飲んでいたが、入院してからなくなったので効き目が弱いものだったのだろうと思う。
妊活のためにいろいろ減らしたり置き換えたりしていたので、今は妊活前に戻ったくらいを飲んでいると言えるかもしれない。
産後、初めて通院した時に、完全にミルクの授乳だと伝えた時に先生から「飲み放題ですね」と言われたことを思い出す。薬を。
あんまり飲み過ぎたくはないが、産後の入院中に母乳を諦め、ミルクにしたのはやはりよかったと言える。
できるなら母乳で育ててあげたいとも思ったが、それも自分には負担になりそうだったので。
母乳をあげるのには少し苦労した。
栄養があると言われる初乳はあげられたのでそれはとても良かった。
その後少しの間母乳に挑戦していたが、私のやり方がうまくなかったせいか、あまりうまく飲めないようで苦労した。その後のミルクはよく飲む印象だった。
が、完全ミルクにしてからはミルクを全部飲ませるのに苦労した。
途中で寝てしまって、飲んでくれなくて。
看護師さんには、栄養がミルクからしか摂れないから全部あげるようがんばれと指導された。
だから看護師さんのミルクのあげ方を真似て随分粘ってミルクをあげたものだ。
哺乳瓶をぐいぐいと押し込んで、上下に船を漕ぐような感じで。
授乳はオムツ替えから始まるので、まずオムツを替えてミルクなのだが、私は出産前に妊娠高血圧症候群になってしまったため、点滴を連れて授乳室に行っていたことで、毎回邪魔で苦労した。
おまけにその点滴は常に充電していないといけないため、コンセントが近くにある椅子を探して、そこに差し込んでからやっと始められる。
だから授乳室が混んでいる時は大変だった。
点滴を連れながら子供の乗ったカートを引いて空いているコンセントの近い椅子を探して、、。
点滴がつながっているのでその接続部があまり下に落ちたり、ピーんと張ってしまわないように。点滴が入っている腕にも気をつけながら。
今思うと、帝王切開で輸血をした程だったので、産後も貧血が続いていたかもしれない。もしくはしばらくの間、痛み止めをどんな時に使ったらいいかが分からなかったため、授乳の時間は異様に疲れた。
だから子供がミルクを飲み干すまでは1時間以上かかることもザラ。授乳室にいる他の人が自分よりも楽に授乳してるように見えて、どうやっているんだろうと観察も少ししていた。
最初にオムツを替えても、その最中にウンチをすることもあったりしてトータルを終えた頃にはぐったり。
それが3時間置きであるから1時間がんばってもあっという間に次の授乳だ。
でも看護師さんが体調のことも考慮してくださったのもあり、自分でなく、看護師さんが授乳してくれることが多かった。
というかお願いしていた。
それにしても、産後、帝王切開の痛みに耐え続けている中で、初めて授乳室に入って、ジブリのオルゴール音楽が流れた幸せいっぱいのあの空間と、子供を自分で抱き上げて授乳してあげられる幸せはなんとも表現のしようがない程素敵な時間だった。
眠っている我が子を「おはよう、ミルクだよ」と声をかけて、「おしっこしてるね」「ミルクだよ〜」などと二人だけのコミュニケーションをとる時は本当に幸せそのものだった。
天使とはよく言ったものだ。
まさに私のかわいい天使ちゃんだ。
今は大きくなって、首も座り、体もしっかりしてきているが、生まれたばかりの時は本当に全てが小さくて軽くて。
壊れてしまわないようにそうっと触って。
ちょっと長く書き過ぎたか。
だいぶ集中した。
今日は終わりにしよう。